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芋焼酎だいやめはまずい?その真相について考察してみた

だいやめ まずい

Googleで「だいやめ 焼酎」と検索したら、関連キーワードに「だいやめ 焼酎 まずい」というキーワードが出てきました。
だいやめってまずいんですか?

この記事ではそんな疑問にお答えして、「だいやめ 焼酎 まずい」というキーワードについて考察してみます。

先日、下記の記事を書くために、Googleでだいやめについて検索していると、「だいやめ 焼酎 まずい」という関連キーワードが出てきました。

こういう関連キーワードが出てくるということは、「だいやめ 焼酎 まずい」というキーワードで検索している人が一定数いる、すなわち、だいやめをまずいと思っている人が一定数いるということです。

一焼酎ファンの管理人としては、だいやめはまずくない、むしろ美味いと思っているのですが、だいやめをまずいという人が多い理由もなんとなくわかるような気がします。

そこで、この記事では、なぜだいやめをまずいと感じる人が多いのかについて、一焼酎ファンの立場から考察してみたいと思います。

ひげおやじ

それでは見ていきましょう

この記事の内容

結論:だいやめはまずくない、むしろ美味い

結論からいうと、管理人の個人的感覚として、だいやめはまずくはありません。
むしろ、とても美味い芋焼酎だと思います。

Amazonや楽天などのレビューを見ても、たしかに一部酷評している人はいますが、美味いと言っているレビューのほうが圧倒的に多いです。
また、だいやめは世界三大酒類コンテストの一つ、IWSC(インターナショナル ワイン& スピリッツ コンペティション)で「SHOCHU部門」の最高賞を受賞しており、国際的な評価も高い酒であることは間違いありません。

この事実を見ると、Googleの関連キーワードに出てくる「まずい」という意見は、けっして多数派の意見ではないことがわかるでしょう。

ただ、管理人としても、だいやめはかなり好みの分かれる芋焼酎であることは間違いないと思いますし、まずいと言っている人の気持ちもわからないではありません。
なぜなら、だいやめは従来の芋焼酎のイメージとは異なる、新ジャンルの芋焼酎といってもいいようなお酒なのです。
そのため、従来の芋焼酎に馴染みのある人ほど、だいやめに対して違和感があるのだと思います。

だいやめは新しいジャンルの芋焼酎である

「だいやめがまずい」という意見が多い理由のひとつには、だいやめが従来の芋焼酎とはかなり異なるタイプの芋焼酎であるという点があると思います。

そのため、もともと芋焼酎が好きだという人ほど、「物足りない」「なにか違う」という感覚を抱いてしまうのです。
Amazonや楽天などのレビューを見ても、「だいやめをまずい」と言っているのは、従来の芋焼酎ファンが多いように見受けられました。

ただ、おそらく製造元の濱田酒造も、そういう評価があることは織り込み済みなのでしょう。
マーケティング的にも、だいやめは明らかに従来の焼酎ファンよりも、今まで焼酎になじみのない層や、海外の顧客を意識していると思われます。

国内での酒の消費量が減っているなか、酒造メーカーも新規顧客を獲得するために商品開発に力を入れています。
芋焼酎の蔵元も例外ではありません。
芋焼酎も進化し続けているのです。

芋焼酎の進化の流れをざっくり解説すると、いわゆる昔ながらの芋焼酎は、白麹で仕込んだ、ガツンと芋の風味が強いものが主流でした。
この時代の焼酎は「芋臭い」などとも言われ、けっして一般受けするお酒ではありませんでした。

それが2000年代になると、黒麹や黄麹で仕込んだなめらかで深い旨味のある飲みやすいタイプの芋焼酎が普及してきます。
このことが、焼酎ブームのひとつのきっかけにもなり、芋焼酎は広く普及するようになりました。

その後も焼酎メーカーは企業努力を続け、さまざまなタイプの焼酎を生み出してきました。
あえて昔ながらの風味を再現した無濾過焼酎や、甕壺仕込み、木樽での長期貯蔵など、さまざまなタイプの焼酎があります。
そうしたさまざまなタイプの焼酎のひとつとして、フルーティーな香りにこだわった焼酎があります。

以前からフルーティーな香りの焼酎として知られているものには、芋焼酎の「富乃宝山(西酒造)」や、米焼酎の「鳥飼(鳥飼酒造)」などがあります。
ただ、これらの焼酎は比較的高価格帯の焼酎になります。

だいやめのすごいところは、フルーティーな香りにこだわった焼酎を、価格帯的にも販売網的にも、日常酒のレベルまで普及させることに成功したことだと思っています。

先に述べた高価格帯の焼酎に比べると、たしかにだいやめにはわずかながら雑味や苦味も感じました。
ですが、その欠点を補うだけの、芋焼酎としての完成度の高さやコスパの良さがあることは間違いありません。

だいやめは新ジャンルの芋焼酎として間違いなく美味い焼酎だと思います。

自分の舌で試してみてほしい

もしだいやめの悪い口コミなどを見て、ネガティブな印象をもってしまった方がいたら、ぜひ自分の舌で試してみてほしいです。

だいやめはスーパーなどでも比較的よく見かけますし、Amazonでも900mlのボトルであれば送料込みで1000円ちょっとで購入できます。

実際に飲んでみて、口に合わなかったとしても、最新の芋焼酎ってこんな感じなんだ、ということがよくわかると思いますよ。

濱田酒造
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以上、「だいやめはまずい」という意見に対して、一焼酎ファンの管理人の考察でした。

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • 芋焼酎にあの香りは、革命的だと思います。
    当方は、芋芋した芋焼酎も好きですが、
    全く新しい芋焼酎のパイオニアとして
    「だいやめ」を評価します。
    醗酵の経路を変えて安全な製品にすることは、
    安全性のリスクを伴います。
    日本酒において、吟醸造りが革命であった
    のと同等に、濱田酒造さんの香熟芋造りの
    定式化は革命であり、守旧派によって
    葬られてはいけない技術です。

  • 全くの同意見です
    所謂「芋臭い」焼酎も好きですが、ライトな食中酒として鍛高譚の湯割りなども楽しむ一女性としては好感的な驚きのある芋焼酎だと感じました
    海外在住なのですが、現地のお酒屋さんで手に入れられたことを考えると、IWSC最高賞受賞が影響していることも嬉しいですね

  • 1年前は、送料込み1000円で買えたんだなぁ。
    2022 年の物価高騰やだいやめ人気によって、1年で2倍近い値段になっちゃいました。

    • コメントありがとうございます!
      ここ1年で焼酎も値上がりしていますね。
      記事のなかの価格についての表記も修正していこうと思ってます(^^)

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